こんにちは、代表の豊田です。
今回は海外で外国人と一緒に働くマネージャーの仕事について少し書かせて頂きたいと思います。
私たちは、日本の企業に発注頂いた仕事の一部を、海外の発展途上国のメンバーと共に作業を行い納品させて頂いています。
それを始めた理由はいくつかありますが、それが関係者全員にとって良い事になる様に心がけています。
本来の三方良しの意味からは離れますが、下記は当社のグローバル事業についての三方良しです。
この仕事の仕組みでキーとなるのが、海外拠点マネージャーです。
主に下記の組み合わせで業務を行なっています。
- グラフィックデザイナー(外国人) × 海外拠点マネージャー(日本人)
- 動画デザイナー(外国人) × 海外拠点マネージャー(日本人)
- プログラマー(外国人) × 海外拠点マネージャー(日本人)
業務フローはこんな感じです。
【業務フロー】
・クライアント(日本)
↓依頼 ↑品質チェック、納品
・日本人のマネージャー(海外)
↓依頼 ↑提出
・外国人の各業種の作業者(海外)
ですので、海外拠点マネージャーは技術の保持が必須条件ではありません。
もちろん技術を保持していれば尚良いですし、良い待遇も提案できますが、
未経験の方でも、基本的な英会話能力(TOEIC500程度〜)さえあればチャレンジして頂けます。
では、本題に戻り、私なりに考える海外拠点マネージャーとして働くメリット、デメリット、そして向いている方はどんな方なのかを挙げていきます。
メリット
- 海外に住める
やはり一番の魅力はこれではないでしょうか?当社はアジアやヨーロッパなど数カ国に関連会社がありますので、色々な場所を紹介できますし、数年かけて転々とする事を計画して頂いても構いません。暑さが嫌いな人は寒い国に、寒さが嫌いな人は暑い国に移住先を希望する人もいます。中には花粉が無い国が良いという人も。
- 常に英語に触れていられる
二つ目はこれ、仕事中の半分程度は英語を使う事になると思います。英語力を伸ばしたいと思っても、社会人になると、なかなか長時間の時間を取って勉強する事は難しいですよね。それが勤務中にできてしまうので、こんなに嬉しい事は無いと思う方は少なくないです。但し、ある一定のレベルまで行くと業務中の英語だけでは伸び悩むので注意は必要です。
- 外国人や海外好き日本人と友達になれる
共に働く外国人はもちろん、海外好きの日本人が集まりますので、一緒に食事に行ったり、旅行に行ったり、海外で違う文化を共有し合うのはとても刺激的で楽しい事ですよね。会社のイベントで食事会や社員旅行を行なっている拠点(※現在はコロナ禍で自粛中)もありますので、現地で沢山友達を作ることをお勧めします。
デメリット
- 家族に会える機会が少なくなる
人にもよると思いますが、一番のデメリットはこれではないでしょうか、親兄弟、親戚に頻繁に会っている方にとっては辛い事になりますし、配偶者や子供がいる場合は海外勤務自体がかなり難しくなるでしょう。海外の会社にも長期休暇や有給休暇はありますので、年に数回は帰国する機会がありますが、やはり日本に住んでいた頃と同じ様にとはいかないと思います。
*完全在宅リモートで海外に移住しない海外拠点マネージャーのポジションもあります、詳しくはお問い合わせください。
- 友達や恋人に会える機会が少なくなる
一つ目のデメリットに近いところがありますが、やはりこちらも辛く感じる方が多いのではないでしょうか。ただ当社のメンバーの中には、日本に住んでいたとき友達が多過ぎて時間がなかった人(いわゆる元パリピ)がいるのですが、海外に移住して時間を自分の為に使い始めたら、仕事のスキルや年収が大幅に上がったそうです。海外移住で友達と会いづらくなる事をデメリットとしてではなく、人生の転換点、人生の修行期間と捉えることもできそうですね。
- 日本食が食べづらくなる
拠点によっては沢山の日本食レストランがある場所もありますが、値段や品質は圧倒的に日本が上です。日本の各産業とも世界から遅れを取り始めている様に感じますが、外食産業(サービスを受ける側として)は日本が圧倒的に世界一と思います。
海外拠点マネージャーに向いている方
メリット、デメリットはいかがでしたでしょうか?
そこから考えられる海外拠点マネージャーに向いた方はこちらの方です。
- 親族と離れても大丈夫な方
- 独身の方
- 恋人と別れた方(現地で見つけましょう!)
- 基本的な英語が話せる方、英語を伸ばしたい方
- 人生を一度転換させたい方
- 和食はそんなに食べなくても大丈夫な方
もし一つでも当てはまれば、海外拠点マネージャーに適任かもです!
新卒や未経験の方も歓迎ですので、お気軽にお問い合わせください!!